「A2-B-C」上映会を2月12日江古田にておこないます

「A2-B-C」江古田上映会チラシオモテ

「A2-B-C」江古田上映会チラシウラ

「A2-B-C」 2/12江古田上映会


※映画「A2-B-C」については、以下のサイトを参照ください
http://www.a2-b-c.com/

2月12日(金)

ギャラリー古藤(練馬区栄町9-10 武蔵大学前) 

時間
 1回目 11時~12:15
 2回目 14:30~15:45
 イアン・トーマス・アッシュ監督の話 16時~
 3回目 17:30~18:45

入場料
一般 1000 円
大学生 800円
中高生500円
小学生以下 無料
福島からの避難者 500円

※予約優先・入場各回40名定員制(下記メール・電話・FAXにて予定ください)

主催:「A2-B-C」北部上映実行委員会
 連絡先:NAZENいけぶくろ
 電話・FAX 03-3972-0563 
 メール nazenikebukuro-2014★yahoo.co.jp(★を@に置き換えてメールください)

「被ばく労働拒否をたたかう!」動労水戸報告会、よかったです!



5月30日、NAZENいけぶくろ主催で、被ばく労働拒否をたたかう労働組合である動労水戸を招いての報告・講演会を行いました。「命と安全に妥協はない」「青年とともにたたかう」と、労働組合として被ばく問題とどう向き合い闘うか、示唆に富んだ講演でした。報告が遅くなりましたが、お話を事務局の責任でまとめました。 

 動労水戸執行委員の杉井文彦さんは、お話の冒頭に「自分はしゃべり下手で、娘に『呼ばれて話しするよ』と言ったら、『いつもしゃべらないのに大丈夫なの?』と言われた」と笑わせたあと、約40分に渡って被ばく労働拒否にいたる労働組合としてのたたかいについて語ってくださいました。 誠実な語り口に、参加者全員が引き込まれる思いで聞き入りました。

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 自分は1982年国鉄入社です。その前に、今の南相馬市にある機関区に1年近く臨時雇用されていました。20代の時にお世話になった方が仮設住宅にいると思うと心痛む。人ごとではないです。入社後、配置転換で勝田電車区で車両の整備をしています。
 私たちは、国鉄分割民営化とたたかい、1986年11月に動労水戸を結成しました。組合員は駅の売店などにむちゃむちゃな配転をされましたが、それとたたかって組織を維持し、復帰をかちとった。それをも使ってJR東が攻撃をかけてきたのを打ち破ったところで、あの3・11原発事故が起こりました。

命と安全に妥協はない!
 3・11の震災で組合員でも家が流された人もいます。あの時に電車の下にいた人もいて、生きた心地もしなかった。そこからJR常磐線再開となって、土浦までは早かったが、いわきまでは一ヶ月かかった。そして福島原発から20キロ圏内の広野町に半年間も放置され放射能で汚染された列車を勝田車両センターまで回送して「政府が安全と言うから安全」と検査修繕を強行しようとしてきました。
広野町
 労働組合として、被ばく問題は避けて通れないです。組合員のみならず、若い青年たち、その多くが東労組にいますが、命と安全の問題について妥協してはいけない。被ばく列車K544の勝田車両センターへの回送に対して、そして被ばく車両に関わる一切の作業にストライキ闘争をやりました。組合の中でも何度も討論しました。「ここでやらなかったらズルズルやられる。ここで立とう」と。

青年の決起が職場と組合を変えた
 そのなかで非常に感動的だったのは、やはり、青年である照沼くんの決起です。彼が「自分たちの問題だ」と抗議現場でマイクを握った時、職制が真っ青になって一目散に走ってきた。あの瞬間、数十年がんばってきて「ついに青年を獲得するところまで来たか」と胸にこみ上げるものがあった。忘れることができません。彼の決起がなければ被ばく労働強行を止めるとはいかなかったと思います。
 それに対してJR東労組がやったことは本当に汚い。ストライキを打って組合員が全員職場を出たところで、彼を取り囲んで「再オルグ」をする。「お前、何年かたったら一人になるぞ」と脅し。会社と一体となってやったのは間違いない。こういう攻防をかちぬいて青年が御用労組を脱退して動労水戸に結集した。この生き方をかけた決起への感動です。今は青年組合員が3人まで増えています。

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敵は安倍とJR東海葛西。相手にとって不足なし

 仮設住宅にも、地道に呼びかけて結びつき始めています。去年6月1日にJRは常磐線を広野~竜田間の運転再開を強行しました。誰もいないところに、国策として列車を走らせる。まさに安倍と一体となった中心企業であるJR。その東海会長・葛西の体制ですよ。敵として、相手にとって不足はない。これに対して動労総連合を全国に作って対決構図をつくっていきたいと思います。
避難困難

 高線量地へのJR運行再開に、楢葉町の住民が「帰還強制」反対で立ち上がりました。これに労働組合として共にたたかおうじゃないかと。楢葉町には店も病院もない。根底的な怒りがある。これと結合できるかどうかの問題です。福島の「放射能安全」キャンペーンと「帰還」強制に対して、NAZENと一緒にたたかいぬいていく必要があると思います。

民営化・外注化に絶対反対で闘う
 最後に、JR問題について訴えます。最近の事故のひどさです。尼崎事故から10年。分割民営化の破綻ですね。先日の山手線支柱倒壊事故も、2分ずれていたらとんでもない死傷者が出ていた。事故は、「まさか」というようないろんな条件が重なって起きる。このままいったら間違いなく大事故が起きます。
 なんとしても安全を守るたたかいに立ち上がっていきたい。命と安全は、労働組合として妥協点は絶対にない。労働組合運動としてここは原点として大事にしたいと訴えたい。
 結論的にはやはり青年労働者の獲得です。どこの党派もここをやれていない。安倍のやっていることに沸々とした怒りが青年の中にあります。これから、いろんな宣伝や今日のような集会、集まり。どんな契機も一つ一つが大事になってきます。動労水戸としても組織的獲得にがんばっていきたい。

 「昔水戸黄門、今動労水戸」なんて青年に言われたこともありますが(笑)、やっぱり青年を獲得して体力をつけてこそです。「この腕章が目に入らぬか」というところまで(笑)。韓国の鉄道労組との話のなかで、「30数人しかいないのになんで国家政策とあれだけ対決できるのか」と聞かれましたが、動労水戸も捨てたもんじゃない(笑)。
 でも、組合員30数名だけでなく、みなさんの支援があったからなんですよ。だから動労水戸支援共闘の結成は本当にありがたいし、参加をぜひ訴えたい。いただいたお金は、襟を正して本当に大事に使いたいと思います。
 動労水戸のたたかいは少数でも、被ばく労働と闘う組合として、一つの路線・方針として世界とつながっている。これからいろんな試練があると思いますが、みなさんと連帯して意気揚々とたたかいぬいていきたいです(拍手)。

Q&A

●なぜ世界でも希有な被ばく労働拒否のストライキをできたのですか?
 一つは、内部被ばくの問題に敷居はないということ。「何ミリシーベルトならいい」ということはない。被ばくは命の問題だということです。もう一つは会社のあまりの不正義性です。半年間高線量の広野に放置されてきた車両をそのまま持ってきて、清掃労働者にマスクもなしに洗えと。そして、その危険極まりない労働を清掃労働者と青年労働者にやらされる怒り。青年にやらせていいのかと組合で論議して、自分たちだけの問題じゃない、青年のためにもたたかおうとなった。だからストライキまでやる闘争になった。その三つだと思いますね。

●仮設住宅や福島の人たちの反応は?
 仮設住宅にいるお年を召した方は、「国鉄の労働組合がストをやってくれた」。元市職だったり、いろんな経験されているが多くて、「昔は国鉄が地区労の中心になったよねー」とか言われます。
 あとは12万人とも言われる避難されている楢葉町などの人たちの根底的な怒りです。札束で顔をはたいたら言うことを聞くだろうというようなやり方、そして故郷を奪われたことに、ものすごい怒りをもっている。これを風化させちゃいけない。
 この間は、全港湾の労働者といい論議になりました。「やはり3・11は終わってないね」と。今こそ組合が共闘するべき時です。

●原発・除染労働者とのつながりについてはいかがですか?
 私たちのストライキは、「原発労働者は一緒に立ち上がろう」というアピールなんですね。原発労働は下請け・孫請けのシステムで大変です。すぐ「あんた、いらないよ」となる。だからこそ、細心の注意を払って関係を作って組織化を進めていくことが重要だと思います。

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【動労水戸作成の「原発労働者は訴える」パンフレットができました。一部400円でお分けします。ご連絡ください。】

 お話をきいて、労働組合のたたかいでこそ原発を止められるという確信が湧いてきました。福島原発事故は、収束どころか再臨界の危険をもって今なお進行し、福島県の小児甲状腺がんのこどもは「疑い」を含め127人にまでなっています。なのに川内原発再稼働?「17年3月にはすべて帰還」? 常磐線全線開通?とんでもありません。

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 命をかけて働く原発労働者や除染労働者がピンハネされる社会、安保関連法を通して戦争・改憲に突っ走る安倍政権。根こそぎ変えましょう! 7・19NAZEN東京デモ・集会にご参加ください。

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5月30日、被ばく労働拒否のストライキでたたかう動労水戸報告・講演会を開きます

動労水戸報告会チラシ

 福島原発事故から4年あまり。避難者約11万人、仮設住宅暮らし約3万人。ふるさとを奪われ、人生を奪われた怒りは続いています。
避難困難
 安倍政権は、国道6号線の通行解除、常磐線の竜田駅までの運転再開。そして2017年をめどに常磐線を全面開通させると発表しました。すべては「福島は安全」「復興している」キャンペーンのためです。

たたかう労働組合が、生きる希望になる
広野町
 これに対して、JRの労働組合である動労水戸が立ち上がり、「労働者に被ばくを強制するな」「常磐線の運転再開反対」と訴えてストライキをたたかい、楢葉町の「帰町宣言」をストップさせるなど、地域住民に大きな反響を呼んでいます。更に、原発労働者・除染労働者の地域合同労組への結集を生み出しています。ふくしま共同診療所とともに、「生きる希望」 となり、トルコなど世界の労働組合からメッセージが寄せられています。今年3月15日には「動労水戸支援共闘会議」が結成されました。
 たたかう労働組合が地域の怒りの中心となった時、被ばくや原発再稼働とたたかい、社会を変える大きな力になると思います。私たちの地域でも広げましょう。動労水戸講演会にお集まりください!

被ばく労働拒否のストライキでたたかう労働組合
5・30動労水戸の報告・講演会

5月30日(土)
14時半 DVD上映開始(開場14時)
     「福島連帯・被ばく労働拒否の記録」
15時  動労水戸組合員のお話
      動労水戸支援共闘の訴えなど
17時~ 交流会

豊島勤労福祉会館 第6会議室
(池袋駅南口下車徒歩約7分)

主催:NAZENいけぶくろ

「A2-B-C」上映会運動中止についての私たちの態度


(ブログで「検閲」を訴えるイアン・トーマス・アッシュ監督)

私たちは、去る2月9日に練馬・大泉学園にて『A2-B-C』上映会を開催し、2回で150人以上の方々に来場していただきました。
 福島の子どもたちの被ばく・甲状腺問題を描いたこのドキュメンタリー映画は、各地で評判となり、さらに上映会運動が広がっていました。
 ところが、日本での配給をしている『A2-B-C』上映委員会が配給を取りやめ、3月16日以降の上映がすべて中止になるという事態となっています。中には、既に宣伝が行われ、DVDも送られてきていたにも関わらず、当日上映できないという会場もあったと聞いています。これはあまりにも異常な事態です。
 いったい何が起きているのでしょうか。イアン・トーマス・アッシュ監督は、3月14日付のブログで、日本の配給会社が、まだ2年以上残っている監督との上映契約も破棄し、日本での配給契約はキャンセルしてしまったと語っています。

 イアン監督のブログタイトル「検閲?自己検閲?」のいずれかによる事態なのか、確かなことはわかりません。しかし私たちは、いかなる妨害や困難にも負けず、『A2-B-C』で示された福島の真実を伝えていかなければならないと考えます。
 イアン監督は「私を黙らせようとする企みがあっても、それは、私にますます大きな声を上げさせる結果になるだけのことだ、ということは、確信を持って言うことができます」とブログで結んでいます。私たちもイアン監督や福島で立ち上がっている人々とともに『A2-B-C』上映再開へ声をあげていきましょう。

『A2-B-C』北部上映実行委員会



以下、レイバーネット記事「子どもたちの甲状腺問題はタブーなのか?~映画『A2-B-C』急遽上映中止に」http://www.labornetjp.org/news/2015/0322ian
より転載させていただきます。

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<イアン・トーマス・アッシュ監督の3月14日付けブログ記事>
http://ianthomasash.blogspot.ca/2015/03/censorship-self-censorship.html

検閲?自己検閲?
●配給会社都合により、急遽『A2-B-C』上映中止せざるを得なくなってしまいました。

 福島に住む子どもたちについての私のドキュメンタリー『A2-B-C』の日本の配給会社 http://www.a2-b-c.com/ が、この作品のすべての上映を中止しました。さらに、契約期間が2年以上残っているにもかかわらず、日本での配給契約はキャンセルされてしまいました。

 この決定が、どこまで実際の検閲の結果なのか、どこまで自己検閲によるものなのか、私にはよくわかりません。将来的に検閲の問題が起こる恐れがあるということによる自己検閲なのではないか、という気がします。もしそうなら、秘密保護法の恐ろしい、広範囲に及ぶ影響の一例ということになります。この法律の影響を感じさせるのには、施行することは必要ではありません。この法律があるというだけで、人々は自己検閲をして、法案を作った連中が思い描いていたとおりの弾圧を自らに対してするのです。

●言論の自由は?

 福島で起こっていることについて、うそのない、オープンな議論をすることは、もう不可能です。そして、『A2-B-C』の国内での上映が全部キャンセルされてしまったことは、日本の言論の自由を蝕んでいる病の症状でしかありません。

 配給会社は、この週末に予定されていた全国5箇所(佐賀、伊豆、大阪、長野、三重)での上映会は実施することを認めました。しかし、3月16日以降に予定されていた上映は全部キャンセルされました。昨日、私が飛行機で移動している間に、配給会社は、キャンセルにした全部の上映会の主催者に連絡をとってしまいました。

●3月16日以降『A2-B-C』上映全て中止になりました。

 私は、今日の長野での2回の上映に参加することにしていましたが、配給会社からは、その場で初めて、上映中止についての公のお知らせをするように言われました。上映会の参加者の中にいた2,3人のジャーナリストをよんで、Q&Aの時間を、急遽記者会見にします。この文章をブログにアップしている今、手が震えています。私のこの映画が日本で上映される最後の機会となる今日の、ここ長野での上映では、上映後のトークが2回ありますが、その一回目のトークのために、これから舞台に出て行こうとしているところです。

 自分がトークで何を言うかわかりません。でも、私を黙らせようとする企みがあっても、それは、私にますます大きな声を上げさせる結果になるだけのことだ、ということは、確信を持って言うことができます。

*翻訳=レイバーネット国際部・和田智子


「A2-B-C」大泉学園上映会、150人以上の来場ありがとうございました!



2月9日に練馬・大泉学園ゆめりあホールで開催した「A2-B-C」上映会は、平日の寒い日にもかかわらず、昼・夜合わせて150人以上に来場していただきました。ありがとうございました!

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映画が終わってもほとんど誰も席を立たず(早く帰られる方は「すみません。予定があるもので…」と言っていかれました)、椎名千恵子さんのトークに静まりかえり、集中して聞いておられました。
その姿に、安倍政権や福島県の「帰還」キャンペーンにもかかわらず、「内部被ばくは許さない」「福島の怒りとつながろう!」という広範な意志を感じました。

椎名さんのお話は、福島の現状を伝え、4年目の3・11を前にした福島大学での弾圧にも触れられ、「ぜひ現場に足を運んでください。3・11郡山の反原発行動へ」そしてふくしま共同診療所への支援を訴えるものでした。また、NAZENいけぶくろ共同代表の諸永さん(東京武蔵野病院・精研労組委員長)と五條さん(とめよう戦争への道!百万人署名運動東京北部連絡会代表)も、労働組合あるいは市民運動の立場から、福島との連帯をアピールしました。

この呼びかけに応え、診療所カンパが続々集まりました!

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3万7284円を「福島診療所建設基金」に振込させていただきました。ありがとうございました!

ふくしま診療所支援缶バッチも好評! 8・17日比谷集会での「ABE TAOSE」バッチを「これがいい!」と言って買って帰った方も多数。

アンケートも帰りがけにびっしり書き込んでおられました。後日冊子にまとめて、配りたいと思います。

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NAZENいけぶくろを結成して1年弱。初めての本格的な上映会でドキドキでしたが、思った以上の広がりと反響を得ることができました。中東での戦争に参戦する自衛隊恒久派兵法案を出そうとする一方で、川内・高浜などの原発再稼働と原発輸出で儲けようとする安倍政権への怒りの広がりのなかで、こうした場をみな求めているのだと思います。

またこうした上映企画、そして小規模の懇談会・交流会なども掛け合わせて、地域に根を張った運動としてNAZENいけぶくろを進めていきたいと思います。

なによりも、3・11郡山集会に参加しましょう! そして被ばく労働拒否のストライキでたたかう労働組合・動労水戸を支える「支援共闘」結成の3・15集会へ!

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↑2・8いわきでの反原発デモの先頭に立つ動労水戸

一緒に声をあげていきましょう。

プロフィール

NAZENいけぶくろ

Author:NAZENいけぶくろ
NAZENいけぶくろは、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)運動を進める一翼として、池袋を中心とした豊島・板橋などの地域に立ち上がりました。
「ふくしま共同診療所」を支える活動などを地域で行っています。一緒に活動しましょう!
メールアドレス nazennaike-ikebukuro★yahoo.co.jp(★を@マークに変えてメールしてください)

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