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ふくしま共同診療所・平岩医師迎えて「福島の“今”を聞く会」盛況でした



池袋でふくしま共同診療所の平岩医師を迎え「福島の“今”を聞く会」を開催しました。
3・11福島原発事故からちょうど5年半となる9月11日の前日の開催。福島の子どもたちの甲状腺ガンの拡大が報じられる状況もあってか、会場は満席となりました。福島の子どもたちの甲状腺ガン多発と今後の健康被害など活発な討論がありました。

講師のふくしま共同診療所医師・平岩章好さんは、「福島における小児甲状腺がんの多発と放射線の影響および帰還の強制」と題し、パワーポイントを使って1時間にわたって丁寧に講演をしてくださいました。

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平岩医師は、講演の最後に以下のように訴えました。

 被曝線量が年間20ミリ・シーベルト以下の避難指示解除区域では、すでに帰還が進められています。
 2015年5月29日自民・公明両党は「東日本大震災復興加速化のための第5次提言」を安倍首相に提出しました。これを受けて政府は6月12日に、50ミリ・シーベルト未満の地域への避難指示を2017年3月までに解除するという驚くべき方針を閣議決定しました。
 もしこの方針が実施されるとすれば、「帰還困難区域」の2万4千人以外はすべて帰還させられるということになり、「居住制限区域」の約2万3千人、「避難指示解除準備区域」の約3万2千人、合わせて約5万5千人が強制帰還の対象になります。
 自主避難者への住宅無償提供は2017年3月で打ち切られます。また、避難指示により避難した人ぴとに対して支給されてきた「慰謝料」も2018年3月で打ち切られます。
 これらの方針は被曝線量100ミリ・シーベルト以下であれば、被爆による健康被害はないという見解を根拠にしているといえます。しかし、先にも述べたように、このような見解はすでに破たんしている誤った考えです。
 更に注意しなけれぱならないことは、ここで問題となっている100ミリ・シーベルトとは「累積100ミリ・シーベルト」を意味するべきですが、政府関係者は故意にか無知のためか、しばしば「年間100ミリ・シーベルト」の意味でもちいています。
 強制的に帰還をよぎなくされた人々は高い放射練にさらされ、健康被害を招く恐れがあります。このような高線量地域への帰還の強制は人権を無視した暴挙です。

甲状腺検査再検討を
 現在、政府(環境省)・福島県・福島県医師会は福島県に於ける甲状腺がん多発の原因として「放射線被曝の影響は考えにくい」という、放射線の影響に関して否定的立場に立っています。
 しかし、放射線の影響を否定する論拠は崩れつつあります。
 チェリノブイリ事故の影響による健康被害について、IAEA(国際原子力機関)の国際諮問委員会が、事故後5年の1991年に出した報告書では原発事故の影響はない、今後も健康被害は出ないであろう、もっとも悪いのは放射能を怖がる精神的ストレスであると述べました。そして、1996年事故後10年たってやっと甲状腺がん多発と放射線被曝の関係を認めたのです。しかし、甲状腺がん以外の疾患については、いまだに放射線被曝との関係を認めていません。
 このような報告がチェルノブイリにおける健康対策を遅らせた―因になったといわれています。福島ではこのような前車の轍を踏むようなことがあってはなりません。
 福島では鳴り物入りで復興が叫ばれ、安全・安心のキヤンペーンがくりひろげられていますが、福島第一原発事故による放射能汚染が除去されたわけではありません。小児甲状腺がんの多発に現れた健康被害は放射線による健康被害の氷山の一角と考えなければなりません。
 原発事故を原因とする放射線被曝による健康被害がなかったことにすることによって、高い放射線地域へ避難民の帰還を強制することは、断じてゆるすことはできません。そのようなことは、避難民の健康と人権を踏みにじることです。 福島第一原発事故による被災者を犠牲にした福島の復興はあり得ません。



ふくしま共同診療所を起点に、地域から「避難・保養・医療」の運動を進めましょう。原発再稼働を止めましょう!

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ふくしま共同診療所・平岩医師を招いて「福島の“今”を聞く会」おこないます

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避難区域解除、常磐線運転再開のなか、見えてきたもの

9・10福島の“今”を聞く会

お話 平岩章好さん(ふくしま共同診療所医師)

9月10日(土)18時半~
 (18時開場)

豊島生活産業プラザ6階
(池袋駅東口徒歩7分)
資料代500円

”内部被ばくと向き合う命と健康の拠り所“として立ち上げられたふくしま共同診療所。
ここで診療を続ける平岩医師をお招きします。
パワーポイントを使って、ビジュアルに福島の現状についてお話していただきます。
ぜひご参加ください!

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東京で、「避難・保養・医療」の取り組みが進んでいます。ぜひカンパにご協力をお願いします。

熊本大震災は「第2の3・11」今すぐ川内原発など全原発を止めろ!

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4月14日、熊本県で大地震、さらに16日にもM7・3の大地震が起こり、最大震度6強の地震・余震が幾度も九州を襲っています。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、なんとしてもみんなの力を合わせて助け合って生き抜こうではありませんか。

 
今回の熊本大地震は活断層の横ずれによるものです。熊本県の地下には全長81キロにわたる日奈久断層という活断層があり、この断層がずれて大地震につながったというのが専門家の一致した意見です。
 問題は、この断層の南端に、現在唯一稼働中の川内原発があることです。
原子力防災担当相を兼務している丸川珠代環境相は16日、政府の地震非常災害対策本部会議で、川内原発について、「原子力規制委員会において停止させる必要はないと判断されている」と報告しました。しかし、川内原発には、世界標準のコアキャッチャーも免震棟も避難路確保もないことが明らかとなっています。

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また、鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は、川内原発で重大事故が発生した場合、「住民避難のために九州新幹線を」と言っていました。ところが、九州の新幹線は脱線し、現在全線不通です。高速道路も地割れ・陥没で使用不能。「避難計画」など完全に破産しています。
 さらに、日奈久断層の先には四国の伊方原発、静岡の浜岡原発、新潟の柏崎原発があります。佐賀の玄海原発も活断層上にあります。多くの原発が、活断層上に建てられているのです。

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 5年前の出来事を思い出しませんか? 起きていることは、「第2の3・11」です。今すぐ川内原発を止めろ! すべての原発を廃炉にしろ! 今こそ声をあげましょう。
 動労福島-NAZEN福岡が呼びかける熊本地震被災地救援カンパに協力ください


★★熊本地震 被災地への救援カンパをお願いします★★ 
4月14日、熊本県益城町で震度7の地震が発生し、余震が続く中、16日未明には「本震」とされるさらに大きな地震が発生し、まったく予断を許さない事態が続いています。被災されている方々に心からお見舞い申し上げます。
 動労福島の組合員(郡山駅キオスク勤務)は、今回の地震で被害が大きい益城町の出身です。益城町在住のご両親とお兄さん家族が被災し、ライフラインがストップしている中、厳しい避難生活を送っています。組合員本人が支援品とカンパを持って現地入りします(4/20)。ご支援をよろしくおねがいします。
 今回の地震で、あらためて日本は地震大国であるという現実がつきだされました。原発再稼働などもってのほかです。しかし、九州電力は直ちに「川内原発に異常はなく発電を続けます」と発表しました。福島第一原発事故を反省していないあらわれです。薩摩川内市長は「原発事故時が発生した場合、避難に新幹線を活用」(2014年8月14日)などと言っていましたが、今回の地震で新幹線は脱線し、今なおストップしています。「安全」で「確実」な避難方法などないのです。
 このような状況でも川内原発を停止しない九州電力と政府の対応に不安と怒りを募らせながらの終わりが見えない避難生活の苦しさは、5年前の3.11大震災と原発事故を体験している私たちにとって決して見過ごすことはできません。被曝労働拒否をつらぬく労働組合として、安倍政権による原発再稼働を許さず、戦争・改憲と労働法制改悪を阻止するために闘っていくことをあらためて決意しております。
 被災された方々への支援のカンパのご協力をよろしくおねがいいたします。(動労福島の声明)

●カンパ振込先
ゆうちょ銀行 口座番号17120-18083901
 クラオカマサミ

この口座に他金融機関から振り込む場合 
【店名】七一八【店番】718
【預金種目】普通預金【口座番号】1808390

3・11から5年ー「熊本大地震」 日々怒りを新たにして進んでいこう!

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3・11から5年ー「熊本大地震」
日々怒りを新たにして進んでいこう!
 


NAZENいけぶくろ共同代表 五條敦


早いもので、福島第一原発の過酷事故から5年が経過しました。

この間、すべての原発が停止した時期もありましたが、現時点では、昨年8月、10月と立て続けに再稼働された川内原発1、2号機が運転されています。

4月14日、そのすぐ近く、熊本県で最大震度7の大地震がありましたが、この2機は何事もなかったかのように動き続けています。激しい怒りとともに、底知れない恐怖を感じます。


ところで、今年に入っても、原発推進勢力の面々の信じられない暴言、妄言が相次いでいます。


◎丸川珠代環境相:2月7日、長野県松本市の講演会で、「1ミリシーベルトは何の科学的根拠もない。反放射能派がワーワー言っている」などと発言。衆院予算委員会で発言を追及されると一旦は否定、12日になってようやく撤回。


◎高木毅復興相:2月23日、外国メディア向けの記者会見で、事故原発の汚染水について「港湾内で完全にブロックされていて、状況はコントロールされている」と発言。


◎八木誠関西電力社長:3月18日、記者会見で、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定をめぐり、「上級審で逆転勝訴した場合、(申し立てた住民への)損害賠償請求は検討の対象になりうる」と発言。


◎安倍晋三首相:4月1日午前(日本時間2日未明)、「核安全保障サミット」で演説し、東京電力福島第一原発の事故を踏まえ「日本は二度とあのような事故を起こさないとの決意の下、原子力の平和的利用を再びリードすべく歩み始めた」と原発の再稼働推進を宣言。


 
川内原発と熊本震災
なぜこの人たちには合理的・科学的な思考ができないのか、そして生命体であれば当然に備わっているはずの危険を察知する感覚、本能がマヒしているのか。おそらくカネや権力など目先の利益だけにとらわれているからでしょう。
 目に見える成果がなかなか上がらない運動を続けることは容易ではありませんが、幸か不幸か、彼らは私たちに間断なく怒りの火種を与えてくれます。これからも一進一退が続くでしょうが、すべての原発の恒久的な停止を勝ち取るまで、しぶとくしたたかに闘っていきましょう。

「A2-B-C」江古田上映会のアンケート



去る2月12日、練馬区江古田の「ギャラリー古藤」をお借りして、「A2-B-C」上映会を行いました。福島で続く甲状腺ガンなどの被ばくの実態を突きだしたこのドキュメント映画は、一時期上映運動が中止されていましたが、再開以降各地で上映が相次いでおり、今回の江古田上映会にも、江古田駅前などでチラシを受け取った親子や女性など、地域の方々が多く来場くださいました。また、NAZENいけぶくろの母体となっている東京武蔵野病院・精研労組の方が商店街にチラシ配布・張り出しをお願いして歩いたことも、大変大きな力を発揮しました。
 今回の上映には、監督のイアン・トーマス氏の講演は実現できませんでしたが、代わりにビデオメッセージを上映しました。福島の現実を伝え続け、全ての原発を止めていきましょう。

●上映後のアンケートを紹介します

【感想】子どもたちの声がショック/わたくしの生まれが新潟柏崎で原発の心配をしています
/福島のお母さんたちの声をきけてよかった/国家権力(国から市町村まで)の悪行の中、生きることの意味を当事者の県民の方々から教えていただきました/お母さま方の辛い心境を感じずにはいられません 闘い続ける心を応援したいです/子供達が「甲状腺ガンになって長生きできない」といっている言葉に深刻さを感じた 東大のドクターが2回来たが明確な答えはなかった。誰も学者の言うことなど信用していない。

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【イアン監督のビデオメッセージへの感想】
ほんとにそうだと思います/特別な考え方を持たない人の記録と思います/事故から時間がたって声を出さない人がふえている、ということが難しいなと思った/情勢をコントロールする現状に危惧/あたりまえの福島なのに子供を「実験材料」、許せない 監督と共に声をあげ続けます/「忘れてはいけない」日本の縮図ですから/これからも福島のために子供の立場からの表現活動をして下さい/取材の積み重ねと次回作を期待しています/取材に応じてくれないお母さん方が増えた、という話は考えさせられた。

【安倍政権の原発政策への意見】あちこちの原発再稼働考えられない/今の政権に反対する/人の子の親になれない人の生き方と思います/言う言葉もないほどひどい/政策転換には政権交代と国のあり方を根本から変えるしかない/原発事故がなかったことにしようとしているとしか思えない/経済発展だけが優先されています。そのことが支持されているのですから<マスコミもそうですが>日本がそれを支持しているということですね。悲しいです/再稼働反対し真実の報道に圧力をかけるな/強制帰還に反対/被災者を孤立させている張本人だ。 

【上映会へのご意見ご感想】もっと多くの人に観てほしい/各地で上映会で広めていくと良い/放射線のことと真剣に考えている母親たちが孤立していくには日本のムラ社会のイヤな部分を感じずにはいられません/力強い福島への連帯の活動です。

プロフィール

NAZENいけぶくろ

Author:NAZENいけぶくろ
NAZENいけぶくろは、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)運動を進める一翼として、池袋を中心とした豊島・板橋などの地域に立ち上がりました。
「ふくしま共同診療所」を支える活動などを地域で行っています。一緒に活動しましょう!
メールアドレス nazennaike-ikebukuro★yahoo.co.jp(★を@マークに変えてメールしてください)

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