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「A2-B-C」上映会運動中止についての私たちの態度


(ブログで「検閲」を訴えるイアン・トーマス・アッシュ監督)

私たちは、去る2月9日に練馬・大泉学園にて『A2-B-C』上映会を開催し、2回で150人以上の方々に来場していただきました。
 福島の子どもたちの被ばく・甲状腺問題を描いたこのドキュメンタリー映画は、各地で評判となり、さらに上映会運動が広がっていました。
 ところが、日本での配給をしている『A2-B-C』上映委員会が配給を取りやめ、3月16日以降の上映がすべて中止になるという事態となっています。中には、既に宣伝が行われ、DVDも送られてきていたにも関わらず、当日上映できないという会場もあったと聞いています。これはあまりにも異常な事態です。
 いったい何が起きているのでしょうか。イアン・トーマス・アッシュ監督は、3月14日付のブログで、日本の配給会社が、まだ2年以上残っている監督との上映契約も破棄し、日本での配給契約はキャンセルしてしまったと語っています。

 イアン監督のブログタイトル「検閲?自己検閲?」のいずれかによる事態なのか、確かなことはわかりません。しかし私たちは、いかなる妨害や困難にも負けず、『A2-B-C』で示された福島の真実を伝えていかなければならないと考えます。
 イアン監督は「私を黙らせようとする企みがあっても、それは、私にますます大きな声を上げさせる結果になるだけのことだ、ということは、確信を持って言うことができます」とブログで結んでいます。私たちもイアン監督や福島で立ち上がっている人々とともに『A2-B-C』上映再開へ声をあげていきましょう。

『A2-B-C』北部上映実行委員会



以下、レイバーネット記事「子どもたちの甲状腺問題はタブーなのか?~映画『A2-B-C』急遽上映中止に」http://www.labornetjp.org/news/2015/0322ian
より転載させていただきます。

A2Bc-1.jpg


<イアン・トーマス・アッシュ監督の3月14日付けブログ記事>
http://ianthomasash.blogspot.ca/2015/03/censorship-self-censorship.html

検閲?自己検閲?
●配給会社都合により、急遽『A2-B-C』上映中止せざるを得なくなってしまいました。

 福島に住む子どもたちについての私のドキュメンタリー『A2-B-C』の日本の配給会社 http://www.a2-b-c.com/ が、この作品のすべての上映を中止しました。さらに、契約期間が2年以上残っているにもかかわらず、日本での配給契約はキャンセルされてしまいました。

 この決定が、どこまで実際の検閲の結果なのか、どこまで自己検閲によるものなのか、私にはよくわかりません。将来的に検閲の問題が起こる恐れがあるということによる自己検閲なのではないか、という気がします。もしそうなら、秘密保護法の恐ろしい、広範囲に及ぶ影響の一例ということになります。この法律の影響を感じさせるのには、施行することは必要ではありません。この法律があるというだけで、人々は自己検閲をして、法案を作った連中が思い描いていたとおりの弾圧を自らに対してするのです。

●言論の自由は?

 福島で起こっていることについて、うそのない、オープンな議論をすることは、もう不可能です。そして、『A2-B-C』の国内での上映が全部キャンセルされてしまったことは、日本の言論の自由を蝕んでいる病の症状でしかありません。

 配給会社は、この週末に予定されていた全国5箇所(佐賀、伊豆、大阪、長野、三重)での上映会は実施することを認めました。しかし、3月16日以降に予定されていた上映は全部キャンセルされました。昨日、私が飛行機で移動している間に、配給会社は、キャンセルにした全部の上映会の主催者に連絡をとってしまいました。

●3月16日以降『A2-B-C』上映全て中止になりました。

 私は、今日の長野での2回の上映に参加することにしていましたが、配給会社からは、その場で初めて、上映中止についての公のお知らせをするように言われました。上映会の参加者の中にいた2,3人のジャーナリストをよんで、Q&Aの時間を、急遽記者会見にします。この文章をブログにアップしている今、手が震えています。私のこの映画が日本で上映される最後の機会となる今日の、ここ長野での上映では、上映後のトークが2回ありますが、その一回目のトークのために、これから舞台に出て行こうとしているところです。

 自分がトークで何を言うかわかりません。でも、私を黙らせようとする企みがあっても、それは、私にますます大きな声を上げさせる結果になるだけのことだ、ということは、確信を持って言うことができます。

*翻訳=レイバーネット国際部・和田智子


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Author:NAZENいけぶくろ
NAZENいけぶくろは、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)運動を進める一翼として、池袋を中心とした豊島・板橋などの地域に立ち上がりました。
東京武蔵野病院の労働組合である精神医学研究所労組(精研労組)が事務局を担い、「ふくしま共同診療所」を支える活動などを行っています。一緒に活動しましょう!
メールアドレス nazenikebukuro-2014★yahoo.co.jp(★を@マークに変えてメールしてください)

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