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「NAいけ」2号発刊。椎名さん講演会にご参加を



NAZENいけぶくろの通信「NAいけ」第2号を発刊しました。よろしくお願いします。

今号は、9月13日に講演をしていただく福島の椎名千恵子さんの8・17「安倍をたおそう」日比谷公会堂集会での発言を掲載しています。合わせて、8・17集会での長崎被爆者・城臺美彌子さんの発言なども紹介します。



「あきらめられるか 忘れられるか 福島の怒りはおさまらない」
9・13 福島の“今”を聞く会
椎名千恵子さんをお招きして~

9月13日(土)
豊島勤労福祉会館 第7会議室


池袋駅南口下車 徒歩約7分
18時開場
18時半~ 「2014年1~3月いわき・福島」上映
19時~ 開会


主催:NAZENいけぶくろ

8・17日比谷集会での椎名千恵子さんの発言
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『美味しんぼ』の鼻血問題の後、安倍政権は修学旅行先のモデルコースとして福島を全国の学校に提案しました。子どもを駆り出す復興キャンペーンの数々も下ることがありません。
 すでに、見えない、音のない、熱くない、戦火に身を置いています。もう放射能という名の戦争にさらされているのが福島の状況です。この上にまた戦争ですか? 許すわけにはいきません。原発の底に隠し持ってきた核を使用し、戦争を始めて地球の生態系、命をことごとく破壊しようとする安倍政権を、打倒しないわけにはいきません。
 「怒り 福島」を押し上げます。社会を変える、国のあり方を根底からひっくり返す、その主体として福島が登場することを宣言します。
 3・11以降続く分断、圧殺、心身の痛み、不安、そこからの必然として怒りが階級意識にまで高まり、歴史をつくりかえたいと覚悟が決まりました。今、郡山の国鉄労働者たちの間に起きている状況そのものです。9月11日に郡山で行われる国労郡工支部の外注化阻止決戦に向かう運動がリアルに表現しています。ここに日本の労働運動の革命的な流動情勢が生まれようとしています。
 本気で闘う労働者たちには、本気で怒っている住民たちが結集します。
 情勢は私たちについて来ています。小なりといえども全体を変える。その実感が湧いてきているではありませんか。ともに頑張りましょう。

椎名千恵子さん略歴
1946年福島県梁川町生まれ。演劇や詩の朗読といった表現活動を行なうかたわら、同町に明治時代に建てられた芝居小屋「広瀬座」の保存活動に関わる。また、多種多様な講師を招いて行なう「校舎のない学校」の活動は有名。その後、丸森町で自給自足農家体験型の民宿を営むが、2011年の「3・11」で生活が一変。「3・11」後、経産省前の座り込み、テント設置の先頭に。12年には米国を、13年にはドイツを訪問し、福島の現状を訴える。



◎8・17集会発言

城臺美彌子さん
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 去年、1年間で亡くなった被爆者は、3355名でした。生き残っている私の親友なども非常に苦しんでおります。「もういつ死んでも、と大学病院で言われたよ」という電話が前日にかかってきました。平和祈念式典での私のあの発言は、そういう被爆者たちの声が後押ししてくれたんだと思っています。
 各党首たちの顔を見ているうちに、私には被爆者たちの声、顔が浮かんできました。たった少数の党首たちのおかげで今まで守ってきた平和がなくされてたまるものかという思いでした。
 政府が今、国民のためにしなければならないのは、突然の危機が来るかもしれないから集団的自衛権が急ぎ必要だ、ではなく、危機が来ないようにすることです。近隣他国の脅威をあおりたてるのではなく、偏狭なナショナリズムにとどまることなく、より安心、安全な暮らしを国民に保障することです。原発輸出、武器輸出には、返す言葉もありません。無人飛行機、無人潜水艦、かつてはなかった新兵器で威嚇し、攻撃して、国民を守りますというのであれば、お断りします。憲法の平和理念は永久に尊重されるべきで、何人(なにびと)といえども踏みつけてはなりません。
 一人ひとりは微力ですが、無力ではありません。頑張りましょう。


ふくしま共同診療所医師 杉井吉彦さん
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 福島では何が行われているのか。言われていることは一つです。「安全であり、健康であり、何もない。汚染はされていない。除染は効いている」。すべてうそです。
 避難者は現在も公式統計で県外4万5千人、県内8万人。そのうち県内の仮設住宅に2万6千人。福島地域の「関連死」は直接死を超えて1735人に達しています。「関連死」とはなんですか。虐殺なんです。
 ふくしま共同診療所は数千万円に及ぶカンパで開設し、1年半が経ちました。大勢の方がお子さんの甲状腺を心配し、駆けつけています。私たちは共同の闘いとして医療を続けています。
 100人近い方が甲状腺がんになり、半分くらいの方がすでに手術を受けています。福島医大の鈴木眞一教授が「大部分がリンパ節に転移している」などと言っている。極めて憂慮すべき事態と言わざるを得ません。
 長期にわたる内部被曝がある以上、強靭(きょうじん)な、長期にわたり、健康を守るということを全国民の力でやらなければならない。診療所に対する支援を本当に呼びかけたいと思います。
 新自由主義による社会保障の切り捨てや医療崩壊を、みんなの力ではね返していく。それとともに福島にこだわり、子どもたちの健康を守り抜く。そのことをやりぬいてこそ県民全体の健康を守り得ると思います。

◎8・17日比谷宣言

 東京・日比谷公会堂に集まった私たちは、集団的自衛権行使=戦争のための「7月1日閣議決定」の即時撤回と安倍政権打倒にともに立ち上がることを、全国・全世界に呼びかける宣言を発します。今夏、被爆69周年の広島・長崎に力強く刻みこまれた被爆者と日本人民の「二度と戦争をさせない」という不動の信念をひきついで、本宣言を発します。

(1)「7・1閣議決定」は、憲法9条を破壊しました。「戦争放棄の国」から「戦争をする国」への大転換です。これは、全世界の人民に対する戦争宣言であり、日本人民は生きぬく未来のかかった分岐点に立っています。
 「我が国の存立を全うする」と称して、武力の行使=戦争が、いつでも時の内閣の決定で可能となります。しかも他国のためにする戦争ではありません。安倍首相が国会で明言したように、わが国と密接な関係にあるとみれば、ペルシャ湾ホルムズ海峡はもとより地球の裏側へでも「我が国の自衛の措置」として自衛隊が派兵されるのです。
 人々の命と生活が、国家を守ることと一体であるかのような欺瞞は許されないことです。あの第2次世界大戦の末期に、東京大空襲で、沖縄で、広島・長崎で、数十万の命が奪われたのは「国体(国家)護持」のためだったことを、多くの人々は決して忘れていません。のみならず、戦場での死者の過半以上が餓死だったことも歴史に刻みこまれています。国家も軍隊も労働者人民を守ることなど断じてないのです。

(2) 戦争を阻止する道は、国境を越えた全世界の人々の連帯と団結です。2度の世界大戦をはじめとした幾多の戦争の経験を、今度こそ社会を変革する力に変える時です。
 世の中の「1%」の資本家と支配者が、資源や市場や勢力圏を奪い合うために「99%」の人民を動員するのが戦争です。お互いが、妻も夫も、子どもも、親も持つ人民どうしが殺し合うことに何の意味があるのでしょうか。尖閣問題が示しているように、ことさらに他国の人々を互いにさげすみ敵対させる、よこしまな意図をもった政治こそが戦争につながります。安倍政権は、アジアで最も好戦的と評される、その戦争政治の当事者でありながら「我が国を取り巻く安全保障環境の悪化」などと、うそぶいています。
 各国人民が、「自衛」を常に口実とする「自国の戦争」に反対し、それでも戦争に走る政府は打倒する。労働者人民に国境のないことの実践はここにあります。今こそ私たちは、韓国民主労総のパククネ政権打倒の闘いと連帯して、中国・朝鮮、アメリカをはじめ、全世界の人々に戦争に走る自国政府の打倒のために立ちあがることを訴えます。

(3)安倍政権を倒し、戦争を阻止するもう一つの力は労働運動です。社会を動かしている労働者階級こそが、この戦争と大失業において日本と世界の人々の全未来を背負っています。
 日本が新自由主義へと走る1980年代、「自主憲法制定」を人生の目標にしていた中曽根元首相は「国鉄分割・民営化で労働運動をつぶして改憲をする」と公言し、改憲と戦争が労働運動をめぐる攻防にあることを自認しました。
 この国鉄分割・民営化に絶対反対の旗を掲げて4半世紀。動労千葉はますます団結を固めてJRの全面外注化・安全破壊に闘いの炎を燃やし続け、動労水戸は福島の怒りと結んだ被曝労働拒否のストライキを打ち抜き、今や高線量地域への帰還強制と内部被曝無視と対決する地域住民の支柱です。非正規労働者が労働組合を結成して解雇撤回をかちとった東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の勝利は、「現代の蟹工船」といわれる過酷な労働現場で苦しむ全国2000万人の非正規青年労働者の胸に怒りの火を点しました。
 戦争国家への転換は、「戦後革命」で労働者人民が支配階級に強制した諸権利を破壊することと一体で進みます。社会保障制度の解体、10%の消費増税と法人税の10%引き下げ、民営化・規制緩和による安全の崩壊、残業代ゼロ法案など労働者人民の深い怒りは充満しています。労働運動の再建で、これら全てに反撃し、その根を絶ちましょう。

(4)2011年3月11日以来、日本の労働者人民の総意は、〈原発再稼働絶対反対、全原発の廃炉〉へと大きく転換しました。そして反原発闘争は、福島・東京・全国においてすでに数十万、数百万規模の国家と非和解の怒りの行動として発展しています。
 しかし福島では、現在も大規模・深刻な放射能汚染が日々拡大し、命と生活の危機が進んでいます。「全てはコントロールされており、安全だ。健康被害は現在も将来もおこらない」という安倍首相の大ウソや石原環境相の「金目」発言のうらで進む200万県民の棄民の現実です。明確に核武装を意識した鹿児島川内原発をはじめとした原発の再稼働は絶対に許しません。
 沖縄・辺野古新基地建設とオスプレイの佐賀空港配備も、「7・1閣議決定」を現実化するものとして阻止しましょう。

(5)私たちは、1945年8・15から69年目にあたり、「日比谷宣言」を発し、その実践と持続的発展をめざし、「改憲・戦争・原発・貧困許さない大行動」(略称「許すな改憲!大行動」)を立ち上げます。安倍政権打倒の大運動に日本のみならず全世界の賛同を訴えます。
 怒りの声は社会の隅々に広がり、誰もが根底からの変革を求めています。国際連帯と労働運動の力で、この戦争の危機の時代を乗り越え、労働者人民の団結で人類の新たな歴史を切り開きましょう。

2014年8月17日
改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17大集会



NAZENいけぶくろとは
NAZEN(「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」)は、フクシマの怒りを共有し、原発廃炉を闘う運動体として2011年8月5日に結成されました。①全原発廃炉、②被曝労働拒否、③「ふくしま共同診療所」の建設と発展、④保養・避難運動の推進、⑤国際連帯、の5つの柱で取り組んでいます。
 NAZENはその後全国各地で結成、私たちNAZENいけぶくろは、今年3月に新たに豊島・板橋を中心にスタートしました。「東京武蔵野病院・精神医学研究所労組」(精研労組)が事務局となり、「反原発・反失業」―労働運動の力でこそ全原発廃炉・核廃絶ができることを核心にすえて闘っています。 国鉄闘争を軸とした労働組合復権の闘いを共有しながら、核の廃絶と原発即時廃炉を可能とする地域でのネットワークを作りだしていきます。
どうぞNAZENいけぶくろにご参加ください!
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プロフィール

NAZENいけぶくろ

Author:NAZENいけぶくろ
NAZENいけぶくろは、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)運動を進める一翼として、池袋を中心とした豊島・板橋などの地域に立ち上がりました。
東京武蔵野病院の労働組合である精神医学研究所労組(精研労組)が事務局を担い、「ふくしま共同診療所」を支える活動などを行っています。一緒に活動しましょう!
メールアドレス nazenikebukuro-2014★yahoo.co.jp(★を@マークに変えてメールしてください)

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